1986

DON'T DREAM IT'S OVER/
      CROWDED HOUSE
(NEIL FINN)
ニュージーランドの宝物、クラウデッドハウスのデビュー曲であり、最大のヒット曲。前身のスプリットエンズもとてもいいバンドなのらしい。この曲を書いているニール フィンの声とプロデュースをしているミッチェル フルームのハモンドオルガンがとても気持ちいい。でも、なんと言ってもこの曲は、ギターのリフだろう。コードカッティングとちょうどいい響きがでるミッチェルフルームらしい音づくり。ミッチェルフルームは、後にロン セクスミスの作品にも素晴らしいプロデュースをしている。
 また、とても前向きな題名から、自分が落ち込んでいるときによく聞かせてもらった。何かはじめて聞いたときから何か懐かしい、心地よい曲であった。
 クラウデッドハウスは、その後も質の高いアルバムを5〜6作出して解散している。また、ニールフィンがお兄さんと競演している「フィン」というアルバムもとてもいいポップなアルバムだ。
 この人たちとか、トッドとかとっても好きなポップのレコードって、あんまり商業的には売れないものです。
(2000年12月7日)

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